
流動比率(=流動資産÷流動負債)とは、企業の短期的な支払い能力を示す指標です。この指標を見れば、各消費者金融が事業拡大の為に健全なお金の使い方をしているか、短期的な尺度で分かります。この比率は高いほどよいとされ、理想は200%以上と言われます。
しかし、この値には長期間未回収となっている貸倒損失などを含んでいるので、あくまでも推測が可能な指標となります。
●近年の流動比率ランキング
1位:武富士
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┗【流動比率:1108.56%】
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2位:アコム
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┗【流動比率:491.84%】
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3位:プロミス
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┗【流動比率:283.66%】
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4位:アイフル
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┗【流動比率:263.61%】
5位:シンキ
┗【流動比率:247.00%】
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流動比率は全ての企業で200
%を超えて高い水準を維持しています。消費者金融業はお金を貸し付ける業務ですので、その分流動資産が増えるので、業界全体で流動比率は高めになっています。
特に目立つのは武富士。圧倒的な高さとなっています。その理由は、武富士はこれまでの戦略で、大手消費者金融の中で新規顧客の成約率が高い、つまり与信審査が甘かったのです。その分営業貸付金が他の企業よりも多かったので。しかし、最近はそのツケが回ってきて、自己破産者の増加などで貸倒損失も多いです。今後は与信審査を厳しくするとの企業方針を明確にしていますので、次第に流動比率も下がっていくと思われます。